JUN’S NEWS VOL.31 テーマ「叢生(でこぼこ)が強い患者さんに対するリンガル(裏側)矯正用ブラケット装置前処置」

JUN’S NEWS VOL.31を作成しました。

リンガル(裏側)矯正治療の患者様で叢生(でこぼこ)が強い方により効果的かつスムーズな矯正治療を進めていく目的で当クリニックでは“前処置”を行っております。VOL.31は「叢生(でこぼこ)が強い患者さんに対するリンガル(裏側)矯正用ブラケット装置前処置」についてご紹介致します!

jun2017.2

 

 

 

 

 

 

 

リンガル(裏側)矯正装置はブラケット間(ブラケットとブラケットの間)がラビアル(表側)矯正に比べ短いのが特徴ですので、いわゆる“八重歯”の場合はブラケットを装着する場所がありません。そこでブラケット装着を行う前に“前処置”としてLA(リンガルアーチ)やTAD(矯正インプラントアンカー)を用い、でこぼこをあらかじめ改善します。

 

【1】LA(リンガルアーチ)
左右第一大臼歯(バンド:金属の輪っか)を固定源とし、歯の位置を遠心(後ろ側)移動させる目的で使用する装置です。

LA01

 

 

 

 

 

 

 

歯列に合わせてバンドからつながった針金が歯の裏側を通る装置ですので周りから見えにくいです。このLAはループが入ったワイヤー(補助弾線)がコイルの役割を果たし犬歯を遠心へ移動させていきます()。

LA.03

 

 

 

 

 

 

 

 

徐々に犬歯が遠心移動を行い、叢生(でこぼこ)が改善されておりますね。叢生改善後、LAの除去を行い、リンガルブラケットの装着をし、歯列を整えていきます。

LA02

 

 

 

 

 

 

 

【2】TAD(矯正用インプラントアンカー)
小さなネジのようなチタンクリューを顎骨に埋め込み、

TAD03

 

 

 

 

 

 

 

固定源として歯を動かしていく治療方法です。

矯正用インプラントアンカーを1本埋入する所要時間は5〜10分程度です。歯を支点にする時と異なり、固定源が移動する事がないので効率良く歯を動かす事が可能となります。矯正用インプラントアンカーとスーパーチェーン(透明のゴム())を用いて犬歯(八重歯)の遠心移動を行います。

TAD01

 

 

 

 

 

 

叢生改善後、ブラケットをつけてない歯にもブラケット装着を行い、歯列を整えていきます。

TAD02

 

 

 

 

 

 

TADは矯正動的期間終了後に口腔内より撤去を行います。

 

 

当クリニックでは矯正治療開始前の始めの段階である矯正相談で院長とじっくりとお話しする事が可能であり、使用装置や装置の種類、費用や支払い方法についてもお話しさせて頂いております。歯並びを治したい方、歯並びが気になる方等々、気になる理由も多々あると思いますので宜しければ相談にいらして下さいね☆☆

 

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