JUN’S NEWS VOL.39 テーマ「正中口蓋部矯正用インプラントアンカー」

今月のテーマ:正中口蓋部矯正用インプラントアンカー
当クリニックでは、現在まで多くの患者様に頬側や舌側歯槽部の歯根間(歯の根と歯の根の間)に矯正用インプラントアンカーを埋入しインプラント矯正治療を行ってきました。今回は新たに始めた正中口蓋部への矯正用インプラントアンカーについてご紹介します!!

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矯正用インプラントアンカーとはネジのような形をしたチタン製のスクリューであり、局所麻酔下にて直接顎の骨に埋め込む装置です。従来の矯正治療法と違い、矯正インプラントアンカーが絶対的な固定源となるので、より効率的に歯を動かす事が可能であり、矯正治療期間の短縮が望める治療方法です。

 

 

【1】矯正用インプラントアンカー
当クリニックでは開院から4年経過して95%以上の矯正用インプラントアンカー埋入の成功率を維持(2017年10月11日現在)しております!矯正用インプラントアンカーを埋め込む位置の第一選択肢は歯根間(歯の根と歯の根の間)の距離が比較的広いとされる上顎の第二小臼歯と第一大臼歯間の頬側や舌側歯槽部(下写真)ですが、

 

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隣在歯根が近接していたり、上顎洞底が下降しており埋入する面積が極端に少ない場合、歯根を傷つけてしまうリスクがあり、歯の神経が死んでしまう恐れもあります。そこで当クリニックでは頬側や舌側歯槽部の歯根間への埋入が困難な患者様の為に新たに“正中口蓋部”への矯正用インプラントアンカーの埋入を始めました。インプラントと聞くと不安になるかもしれませんが、安心してインプラント矯正治療を受けて下さいね!
【2】“正中口蓋部”への矯正用インプラントアンカー埋入

正中口蓋縫合から側方へ約2mm程度の範囲で矯正用インプラントアンカーの埋入を行います。埋入所要時間は2本で約5〜10分程度なので、あっという間に終わります(下写真)。

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【3】歯列の後方移動
正中口蓋部に埋入した矯正用インプラントアンカーとレバーアームワイヤー(太いワイヤー)を結紮線で固定(下写真:)します。

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レバーアームが頬舌側歯槽部歯根間に埋め込まれた矯正用インプラントアンカーと同じ効果を示し、絶対的な固定源として歯列全体を後方に移動(上写真:)させる事が可能となります。レバーアームの長さや向きの調整により、様々な方向へ歯を移動させる事ができます。
ご自分に合った矯正治療やどんな矯正治療があるのか等、気になる方はぜひ当クリニックの矯正カウンセリングへお越し下さいね♪♪

 

 

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