JUN’S NEWS VOL.10 テーマ「アンカー」

JUN’S NEWS VOL.10を作成しました.

テーマは“アンカー”です。

 

 

 

 

 

 

アンカーは固定する、頼みの綱、支える等の意味を持ちます。矯正治療で用いる矯正用インプラントアンカー、トランスパラタルアーチ、リンガルアーチもアンカーの役割をしています。今月号は、“アンカー”についてご紹介致します!

まずは、矯正用インプラントアンカーです。
下の写真にある小さなネジのようなチタンスクリューを顎の骨に埋め込み、

 

 

 

 

 

絶対的な固定源として歯を動かしていく治療です。

インプラントアンカー1本埋入に要する時間は5〜10分程度です。矯正治療が終了したら口腔内から撤去します。下の写真は上顎の左側に1本埋入した症例です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常のブラケットとワイヤーだけの矯正治療では、引っ張る力がワイヤーとつながった各々の歯にかかるので意図しない方向へ移動する事もあります。その点、矯正用インプラントアンカーを用いると歯を支点にする時と異なり、固定源が移動する事がないので効率よく歯を動かす事が可能となります。という事は、治療期間短縮できるという事ですね。

下の写真は上顎が裏側で矯正治療をしており、矯正用インプラントアンカーを裏側に埋入した症例です。それぞれ順に、埋入後正面、埋入後上顎口腔内、埋入後パノラマとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いてはトランスパラタルアーチです。…え?カタカナだらけですね。

上顎左右第一大臼歯をその位置に固定する目的で、第一大臼歯に装着したバンドという金属の輪っかと、それを連結するように上あごを横切る太い針金から構成されます。

 

 

 

 

 

 

 

ブラケット装置を用いた前歯後退時の第一大臼歯の近心移動を防止したり、第一大臼歯の挺出防止に使用されます。上あごに固定されるので、正面からは見えづらい装置(下写真)です。

 

 

 

 

 

 

 

トランスパラタルアーチと類似したナンスのホールディングアーチという装置もあります。

 

そして、リンガルアーチという矯正装置です。

左右第一大臼歯を固定源とし、保隙装置として使用したり、

 

 

 

 

 

 

 

歯の位置の改善を目的とし、補助弾線(細い針金)で歯を唇・舌側や近遠心に移動する目的で使用します。

 

 

 

 

 

 

 

左右第一大臼歯に合わせたバンドを歯列に合わせて太い針金でつないだ装置で、口腔内に装着していきます。歯の裏側に針金が通るので、周りからは見えにくい装置です。保隙装置として、永久歯が萌出するためのスペースの確保にも使用されます。

 

矯正装置には色々ありますね。用途によっても様々なんです。

 

当クリニックでは、昨年の8月からJUN’S NEWSを製作しております。
ご興味がある方はご覧下さい。

 

今後とも当クリニックを宜しくお願い致します。

 

純 矯正・歯科クリニック