JUN’S NEWS VOL.16 テーマ「セルフライゲーションブラケット」

JUN’S NEWS  VOL.16 を作成しました。テーマは「セルフライゲーションブラケット」です。

 

 

 

 

 

セルフライゲーションブラケットとは矯正治療の際に用いる装置の1つです。従来はブラケットにワイヤーを装着し、ゴムや結紮線(細い形状の針金)で固定するものが大半でした。が、昨今のブラケットには、ブラケットの装置にワイヤーを止める事が出来るフタのようなものが既に付いている装置があるのです。このブラケットはワイヤーにある程度自由が利くので、従来のものより矯正治療期間が短くなる等、色々な利点があります!今月は“セルフライゲーションブラケット”についてご紹介致します。

【1】セルフライゲーションブラケット

 

 

 

 

歯にブラケットを装着し、ブラケットにワイヤーを通すという構造や見た目は従来の装置と大差ないのですが、その留め方や矯正力に大きな違いがあります。従来、ブラケットにワイヤーを固定するためには結紮線(下写真①)やゴム(下写真②)でブラケットに結紮します。

 

 

 

 

セルフライゲーションシステムのブラケットではこのブラケット自体にワイヤーをとめるフタが付いてますので、フタの開閉によりワイヤーの装着が可能となります。これまでの矯正装置に不可欠であったゴム等での結紮するという処置が必要ありません。

 

【2】チェアタイム短縮・患者様への負担が軽減
フタを開閉 (下写真:表側矯正、写真中・下:裏側矯正) させる動作

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のみでワイヤーの装着や外す事が可能なので、チェアタイム( 矯正治療時間 ) の短縮ともなります。また、従来の矯正装置は、ブラケットとワイヤーをゴム等で固定していた為、ワイヤーの張力(ワイヤーで引っ張る力)も大きく、歯にかかる摩擦も大きいので、痛みの原因の一つとなっていました。セルフライゲーションシステムでは、フタを閉める事でワイヤーの脱落を防ぎ、ゴム等程強く固定される事がありません。従来よりも弱いワイヤーの張力ですみ、装置とワイヤーは固定されていないので、比較的痛みが少なく患者様への負担が軽くなります。

 

【3】矯正治療期間の短縮
摩擦力が軽減される事によりゴム等でワイヤーを固定するブラケットに比べ、セルフライゲーションシステムの方が歯の動きがはやい為、矯正治療期間の短縮となります。セルフライゲーションシステムとは、ブラケットをしっかり歯に固定し、強く引っ張って歯を動かすというこれまでの歯科矯正の概念を覆し、緩やかな力を加えた方が生物学的に早く歯が移動するという画期的な仕組みです。当クリニックではクリッピーC (歯の表側に装着するブラケット (下写真))

 

 

 

 

 

・L(裏側のブラケット (下写真))

 

 

 

 

 

 

 

 

というセルフライゲーションのブラケットをご用意させて頂いております。

装置の種類に関わらず、約3ヶ月程の期間で主訴部分(叢生:デコボコ)はかなり改善する事が可能です。

 

 

今後とも当クリニックを宜しくお願い致します。

 

純 矯正・歯科クリニック