ラビアルブラケット矯正装置(セルフライゲーションラビアル)30代女性W様矯正症例

30代女性W様「前歯のでこぼこを治したい方」のラビアルブラケット矯正装置(セルフライゲーションラビアル)矯正症例

 

①主訴:前歯がでこぼこしていること

②診断名:骨格的な開咬傾向と下顎の後方位を伴う叢生

③年齢:34歳7ヶ月(矯正精密検査時)

④矯正装置:トランスパラタルアーチ、リンガルアーチ、歯科矯正用アンカースクリュー、マルチブラケット装置

⑤抜歯部位:小臼歯4本(上顎両側第一小臼歯、下顎両側第二小臼歯)

⑥動的治療期間: 3年4ヶ月

⑦治療費:

初診料 5,000円 矯正精密検査料 20,000円 矯正診断料 20,000円

セルフライゲーションラビアル施術料 500,000円   矯正治療処置料 5,000円×来院月数(全て税別)

⑧リスク・副作用

:歯痛 ブラッシング不足によるう蝕 口内炎と潰瘍 歯肉退縮 歯根吸収 後戻り

 

 

初診時の口腔内写真です。

 

上下顎MBS装置完了時口腔内写真です。

 

上下顎に装置をつけてから約10ヶ月後のレベリング(デコボコの改善)ステージ完了時口腔内写真です。

 

スペースクロージングステージです。ワイヤーを用い、ご自身でかけていただくゴム(顎間ゴム)と併用しスペースの閉鎖と上顎歯列の後方への移動を開始しました。

 

 

上顎歯列の後方への移動のため、“正中口蓋縫合部”という上顎のど真ん中に2本歯科矯正用アンカースクリューを埋入しました。

 

個々の歯の詳細な配列を行うディテーリングステージです。

 

動的(歯を動かす治療)治療を終了し、ついにブラケットを口腔内より撤去を行いました。

 

 

現在、自分で取り外しが出来るマウスピース型の保定装置を使用して頂いております。

ブラケットを外した直後が後戻りといい元の位置に歯が戻りやすい状態ですので、頑張って保定装置を使用してください。

 

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