ハーフリンガルブラケット矯正装置(セルフライゲーションリンガル&セルフライゲーションラビアル)20代女性S様矯正症例

20代女性S様「ブライダルに向けて歯並びを治したい方」のハーフリンガルブラケット矯正装置(セルフライゲーションリンガル&セルフライゲーションラビアル)矯正症例

 

①主訴:上の前歯が出ていて、下の歯並びがデコボコしていること

②診断名:叢生を伴う上顎前突

③年齢:26歳1ヶ月(矯正精密検査時)

④矯正装置:歯科矯正用アンカースクリュー、マルチブラケット矯正装置

⑤抜歯部位:小臼歯4本(上下顎両側第一小臼歯)

⑥動的治療期間:約2年1ヶ月

⑦治療費:

初診料 5,000円 矯正精密検査料 20,000円 矯正診断料 20,000円

ハーフリンガルトータルフィー 900,000円

ブライダルにおける装置の部分的除去及び再装着料  30,000円 (全て税抜)

(2022.4.1改訂)

⑧リスク・副作用

:歯痛 ブラッシング不足によるう蝕 口内炎と潰瘍 発音障害 歯肉退縮 歯根吸収 後戻り

 

初診時の口腔内写真です。

上下顎MBS装置完了時口腔内写真です。

 

矯正動的治療途中に結婚式を迎えることとなりましたので、結婚式直前に下の前歯の装置を一時的に取り外し、前歯が元の位置に戻らないように歯の裏側からワイヤーで固定を行いました。

S様はハーフリンガル矯正(上が裏側、下が表側)を選択して頂いていたので、上の装置は装着(上写真上部)したまま結婚式を迎え、結婚式終了後、再度下の歯に装置を装着し矯正治療を継続させて頂きました(上写真下部)。

抜歯後のスペースの閉鎖を行うために歯科矯正アンカースクリューを上顎に左右2本埋入し、スペースの閉鎖を行なっております。

個々の歯の詳細な配列を行うディテーリングステージです。

動的(歯を動かす治療)治療を終了し、ついにブラケットを口腔内より撤去を行いました。

歯並びを良くすることで口元にも良い効果が得られました。口元の印象が随分と変わりました。現在、自分で取り外しが出来るマウスピース型の保定装置を使用して頂いております。ブラケットを外した直後が後戻りといい元の位置に歯が戻りやすい状態ですので、頑張って保定装置を使用してください。

 

 

矯正治療に起こりうる一般的なリスクと副作用についてはこちら
費用の一覧についてはこちら