フルリンガルブラケット矯正装置(セルフライゲーションリンガル)10代女性Y様矯正症例

10代女性Y様「デコボコを治したい方」のフルリンガルブラケット矯正装置(セルフライゲーションリンガル)矯正症例

 

①主訴:上の前歯が出ていること

②診断名:上下顎前突を伴う叢生

③年齢:16歳7ヶ月(矯正精密検査時)

④矯正装置:歯科矯正用アンカースクリュー、マルチブラケット装置

⑤抜歯部位:小臼歯4本抜歯(上顎両側第一小臼歯、下顎両側第一小臼歯)

⑥動的治療期間:約1年6ヶ月

⑦治療費:

初診料 5,000円 矯正精密検査料 20,000円 矯正診断料 20,000円

フルリンガルトータルフィー 1,000,000円(全て税抜)

⑧リスク・副作用

:歯痛 ブラッシング不足によるう蝕 口内炎と潰瘍 発音障害 歯肉退縮 歯根吸収 後戻り

 

初診時の口腔内写真です。

上下顎MBS装置完了時口腔内写真です。

上顎は抜歯した隙間が目立たないようにダミーTEC(仮歯)を装着しました。

上下顎に装置をつけた後のレベリング(デコボコの改善)ステージです。

 

スペースクロージングステージです。

下顎は透明なゴム(スーパーチェーン)を使用し

上顎は歯科矯正用アンカースクリューを2本埋入し、抜歯後のスペースの閉鎖を行います。

 

スペースクローズステージ開始から約半年ほどで主訴の前歯の突出の改善も見受けられます。

個々の歯の詳細な配列を行うディテーリングステージです。

 

動的(歯を動かす治療)治療を終了し、ついにブラケットを口腔内より撤去を行いました。

治療経過を時系列で並べた写真を添付致します。

 

初診時と動的治療終了後の側貌の口元の変化を添付いたします。

Y様は口元を気にしていらしたので良い成果があらわれてよかったです。

 

現在、自分で取り外しが出来るマウスピース型の保定装置を使用して頂いております。

ブラケットを外した直後が後戻りといい元の位置に歯が戻りやすい状態ですので、頑張って保定装置を使用してください。

 

 

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