フルリンガルブラケット矯正装置(セルフライゲーションリンガル)30代女性K様矯正症例

30代女性K様「デコボコを治したい方」のフルリンガルブラケット矯正装置(セルフライゲーションリンガル)矯正症例

 

①主訴:デコボコしていること

②診断名:開咬傾向を伴う叢生

③年齢:38歳4ヶ月(矯正精密検査時)

④矯正装置:マルチブラケット装置

⑤抜歯部位:小臼歯4本抜歯(上顎両側第一小臼歯、下顎両側第一小臼歯)

⑥動的治療期間:約1年9ヶ月

⑦治療費:

初診料 5,000円 矯正精密検査料 20,000円 矯正診断料 20,000円

フルリンガルトータルフィー 1,000,000円(全て税抜)

⑧リスク・副作用

:歯痛 ブラッシング不足によるう蝕 口内炎と潰瘍 発音障害 歯肉退縮 ブラックトライアングル 歯根吸収 後戻り

 

初診時の口腔内写真です。

10代後半の時に“歯並び”が気になり被せ物の治療を受けたそうですが、これは歯並びが改善されているわけではありませんとご説明させていただき、矯正動的治療期間中は被せ物を除去、元々の歯並びを再現し進めていきます。

 

被せ物をする前のお写真をお持ちいただき元々の歯並びを再現させていただきました。

 

上下顎MBS装置完了時口腔内写真です。

上下顎に装置をつけた後のレベリング(デコボコの改善)ステージです。

スペースクロージングステージです。

ボタンを装着を行い、透明のゴム(リングレット)を使用し抜歯後の隙間の閉鎖を行います。

 

このステージにおける口腔内左側側面観の写真です。

 

個々の歯の詳細な配列を行うディテーリングステージです。

動的(歯を動かす治療)治療を終了し、ついにブラケットを口腔内より撤去を行いました。

歯肉の状態が落ち着きましたのでTEC(仮歯)に置換しておりました歯を最終的な被せものにした後の口腔内写真です。

歯並びを改善することで口元にも良い成果が現れております。

最終的な被せ物までの治療期間としましては約2年と少しでした。

現在、自分で取り外しが出来るマウスピース型の保定装置を使用して頂いております。

ブラケットを外した直後が後戻りといい元の位置に歯が戻りやすい状態ですので、頑張って保定装置を使用してください。

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